いもぴの旅きろく

旅行と読書が好きな22歳。春からは社会人です。

きらきらミュンヘン前半(2月23日 3日目)

ドイツ3日目!

早起きしてミュンヘンへ向かいます🚄

フライブルク駅のパン屋で朝パンを購入。プレッツェルとクリームパンを買った。ミネラルウォーターばかり飲んでいて、味のない飲み物に飽きたので、オレンジジュースも買った。ドイツのパンはどれもおいしいのう。

 

電車の早割りチケットを購入していたものの、電車遅延により乗り換えができなくなってしまった。チケットが無効になってしまっては困るので、乗換駅のインフォメーションにてえりさんが駅員さんと交渉。無料で乗り換え用のチケットが貰えた。言葉が喋れるってすごい。

駅は寒かったので時間までインフォメーションのソファで待った。

 

予定より1時間ほど遅れ、13時半ごろ、無事ミュンヘンに到着!!

駅前のホテル(ノヴムホテルというところを利用したよ)に荷物を預けて、いざミュンヘン観光へ!

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マリエン広場の新市庁舎。おおお~!ってなった。

観光客はいっぱいいて、みんな一生懸命写真撮ってた。

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有名なからくり時計。

時間の関係で動いているところは見れなかった。細工がいちいちかわいい。

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演奏していたおじさんたち。

日本と違って、街中でなにかしらの芸(?)をやっている人を写真とるとお金がとられる。この人たちは無料で撮れるタイプの人たちなので、撮らせてもらいました。

 

私もえりさんもお腹ペコペコなので、昼食へ。

えりさんが事前に調べてくれた、ガイドブックにも載る有名なお店、「ラーツケラー」に行ったよ。

お店は地下にある。階段の上には・・・

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世界時計。

なんと右端は東京!!日本ってそんなにすごかったのかー。

店内へ入ると、「今日はパーティーがあるから、1時間で食べ終わって帰ってね」って言われた。ひょーと思いながら料理を注文。店内はかなり慌ただしかった。料理はすぐに出てきた。

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ドイツに来て初のソーセージ!ついにソーセージ!

簡単に食レポをしますと、日本のソーセージはプリッとしているのに対し、このお店のこちらのソーセージは、はんぺんのような柔らかい触感だった。ソースもポテトも美味だった。もちろんビールも飲んだぜー✌

腹ごしらえしたところでいよいよ観光へ出発!マリエン広場に戻ります。

 

まず向かった先は、聖ペーター教会。

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ミュンヘンで最も古い教会だそう。中に入る。

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まあ美しいこと✨

白とゴールド、そして絵画が神聖な気持ちにさせる。

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それにしても、天井の絵は、どうやって描いたのだろう?

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こんなかわいこちゃんもいた。Wow!

聖ペーター教会の塔には、登ることもできる。もちろんエレベーターはなく、自分の足で!

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2€だったかな?を払って、302段の階段をのぼります。写真はまだ元気いっぱいだったころのえりさん。このあと疲れ果てます。

ちなみに上りも下りも同じ階段だから、すれ違ったり、前の人が遅い・後ろの人が速いってあったりするのは大変だった。下りる人は「まだまだだよ~」とか「がんばれ!」と英語で声をかけてくれた。

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ながーい階段を上りきると、なんとも美しい眺め!上ってよかった。

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このずぅーっと向うは日本なのかしら。

こんなようなことつぶやいたら、えりさんに「日本は向こう(正反対を指さされる)」と言われた。あはは笑

景色を堪能し、写真もいっぱい撮ったところで下に戻った。

 

次に向かったのはフラウエン教会

2つ上の写真の左側の、ベレー帽が2つくっついたような建物がそれです。

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なかは、こんな感じ。明るい。先ほどのペーター教会に比べるとシンプルで装飾も簡素な印象。写真真ん中あたりに映っている男性は、工事の人?なのか、ひもでキリストさんの位置を調節しているようだった。

ちなみに天井はこんな感じ。

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れいねぇ。この線が張り巡らされた感じが、いい意味で気が遠くなる感じがして素敵だと思った。

フラウエン教会といえば、「悪魔の足跡」伝説が有名。

入ってすぐに黒い足跡がついた床がある。その足跡の上に立つと、不思議なことに、教会にある左右全ての窓が見えなくなるという。

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こちらがその「悪魔の足跡」を踏みつけているわたし。確かに、窓は見えなかった!

ちなみに、わたしは今回の旅行にあたって2冊のガイドブック(「地球の歩き方」、「aruco」)を読んで、どちらにもこの「悪魔の足跡」は紹介されていた。そのくらい定番の観光スポットにも関わらず、フラウエン教会にいる観光客の中で「悪魔の足跡だぁ!」ってしてるのはわたしだけだった。笑

「あれ?悪魔の足跡どこ?」ってくらい、人が集まっていなかった。本当に、窓見えなかったよ。不思議だったよ。人気ないのはなんでだろう?

 

次に向かうはレジデンツ

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着いたときすでに閉館1時間前ということで、博物館と宝物館の両方には入れなかった。どちらかだけと言われたの迷わず博物館を選択。でも両方見なかったのは正解だったと思う。宝物館まで見てたらめっちゃ疲れちゃってたと思う。

レジデンツ受付では、↑の説明がされた後、受付のお姉さんに「あなたにはシンパシーを感じる。笑顔が可愛いから1€安くしてあげる。」と言われ、7€のところ6€で入場できた。よくわかんなかったけど、ラッキー(^▽^)

 

入場してすぐ、わたしがミュンヘン観光で一番楽しみにしていた、「アンティクヴァウム」!

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思ったより、ずっと、ずーと暗い。ちょっと残念。期待しすぎたか。

私のこのポージングを撮影したえりさんが「22歳のするポーズじゃない。年配の学芸員みたい」と言った。確かに・・・

 

さまざまな展示物を見て回ります。閉館間際ということで人が少なくて見やすかった。学芸員さんにも、時間急かされなかったし。

10人くらいのツアー観光客がいたんだけど、えりさんいわくロシア語だったと。ほおー

 

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自分の教養のなさにびっくりするほど、こういう女性はすべてマリーアントワネットに見える。

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ゴー✩ジャス

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あのソファに座りたい。

このような展示が、たくさん続きます。

寝室が登場した時は「寝ころびたぁい!!ゴロゴロしたぁい!」と思った。

ちなみに、展示物に触りたい欲求が抑えきれなくなった私は、展示のドアノブを触ってしまった。すかさず学芸員さんに怒られた。(ドイツ語だったからなんて言ってるのかわからないけど、「おい!触ってはいけませんわよ!!」って感じだった)

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「ストーカーの部屋ってこんな感じじゃない?よくドラマとかであるやつ」

と、えりさん。笑

ささっとレジデンツを見たあとは、休憩しにカフェに向かいます。

続きは後半へ!

とことこ